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基本的に厚みが違います。重量鉄骨というのは6mm以上(9mm、12mm)を使用します。高速道路を作るときなどは20mmや30mmを使用しています。これに対して軽量鉄骨(主に住宅メーカーで使用)は4mmや3mmを使用します。

ラーメン構造と呼ばれ、柱・梁を強固に接合(剛接合)することで、間取りの自由度を実現し、大空間を作る事が可能です。
筋違いと同様の代わりにブレースによる構造。従来工法(木造軸組み工法)と同じような考え方による構造になっています。
狭小な敷地でも施工可能で、都市部でも威力を発揮する工法です。建物自体が重くなるのでそれを支える基礎はかなり強固なものとなりますので、その分コストも若干高くなります。
工場で大量生産することで精度が高く、施工者の技量に左右されない事が最大の特徴。
構造上の柱が少なくなる為、間取りの自由性は一番です。
規制化され大量生産を前提とした工業製品で、寸法の自由度が低い。技術的に企業秘密の部分が多いので、後の増改築などには困難な面があります。

鉄骨構造は、極めて強靭な鋼材を素材として組み立てた構造なので、力学的性能は非常に優れており、また鋼材の機械的性質は木材、コンクリートなど他の建築構造材より明快で、部材設計法もかなり理論的に形成されている。(工場生産により品質にバラつきが無い)
次に特徴的な所は、柱と梁の接合部です。継ぎ目が一体の鉄筋コンクリートとは異なり、この部分の良否が構造物の安全性、信頼性を決定付けます。鉄骨ラーメン構造の接合部は、柱と梁の接合角度(剛)が変わらないように、一体化できる溶接工法を採用していますので、工場生産による品質の高い、地震力に十分耐えられる耐震構造となります。特に3階建て以上の建物の地震力に対して極めて有効な構造です。
重量鉄骨構造では、荷重を最終的に受け持つのは柱だけになります。それ以外の間仕切りや壁には力がかかりません。その為外壁には大きな開口部が可能となり、室内の間仕切りもまったく自由に取り外し・取り付けできます。大きな開口部から太陽の光をいっぱい取り入れた部屋を作ったり、1階部分を事務所や車庫に改装することも簡単に出来ます。
長い間、同じ家に住み続けると使いづらいところが色々出てきます。
家族構成が変化していくなか、長期間に渡り、使用に耐える間取りを計画することは非常に難しいと言えます。
その点、重量鉄骨は木造と違い外力(地震・風など)を骨組みで受けるため、部屋と部屋の間仕切りを自由に取り外すことが出来ます。そのため、重量鉄骨の建物は生活スタイルの変化に対応した住まいづくりが可能となります。
土地の間口が狭く奥行きの長い矩形の敷地で3階建てを計画する場合、現在の建築基準法の構造計算によると、壁式工法(木造など壁の量)では、ほぼ不可能になります。(開口方向に壁が取れなくて倒れる心配がある)ところが重量鉄骨ラーメン構造は十分に耐えることが出来ます。
床衝撃音とは、上の階で物を落としたり、子供が走ったり、飛び跳ねたりした場合に下の階で聞こえる音を言います。衝撃音はベッドから飛び跳ねたりする重量衝撃音とスプーンを落とした時に高い音が発生する軽量衝撃音があります。
軽量衝撃音はジュータン等を敷くことによって解消できますが、重量衝撃音はそう簡単に解決できません。それは、設計の段階から構造躯体を何にするかを決めなければなりませんから。弊社の「重量鉄骨の家」の床は、コンクリートの上にさらに床組をする「二重床工法」を採用していますので重量衝撃音は大分解消されます。
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