鉄骨住宅には種類があるの？
大きく分けて２種類です。柱や梁などのメインフレームの厚みが６ミリ以上のものを使う重量鉄骨住宅と、４ミリ以下のものを使う軽量鉄骨住宅に分類されます。
重量鉄骨住宅ってどんなの？
重量鉄骨造には、ラーメン構造とブレース構造という2種類の工法があります。
『スズイチ』ではラーメン構造を採用しており、そのラーメン構造はとても耐震強度に優れています。柱と梁の接点が変形しにくい「剛」接合になっていて、大スパンが可能です。広いリビングを実現したり、ビルトインガレージなどこだわりの住宅が可能です。なので大型の店舗や工場、高層ビルなどに適していると言われています。柱型や梁型が、部屋の中に出っ張ってしまう為、プランニングなどに工夫が必要ですがそこは重量鉄骨専門で40年以上の実績と経験でデメリットをメリットに変えます。
鉄って錆びないの？
鋼材（鉄骨）には防錆塗料をしっかりと塗装する事で空気による酸化を抑え錆を防ぎます。柱や梁は屋根や壁に覆われている為、錆びる心配はありません。
柱の太さは？
柱の太さは20cmから25cm角を採用しております。この柱があれば、木造のように筋交いは必要ありません。柱の間は7m～8m取ることができ、建物に大きな開口を設けたいお客様にご採用頂いております。
自社工場完備とあるのですがなにかメリットはあるのですか？
スズイチは鉄骨を加工・溶接する鍛冶屋として昭和４４年に創業いたしました。
現在でも西区篠原町に自社工場を完備する事で、熟練した弊社職人が責任とプライド・経験を活かし重量鉄骨の加工から施工までを行うことでお客様から信頼を頂いております。工場に足を運んで頂けばご自宅の柱・梁などをご覧になる事も可能です。
なお自社工場を持つ事で中間コストを抑え安くて良い物をお客様にご提供できます。
狭い土地や変形地でも建てられるのですか？
可能です。狭小地の場合は１階部分を駐車場にして２階３階を居住スペースにする事ができます。
変形地の場合もその地形にあわせた無駄の無い建物を重量鉄骨で実現できます。
重量鉄骨住宅は完成するまでの工期は？
一般的な住宅の大きさ（～６０坪まで）の大きさであれば着工してからお引渡しまで６ヶ月程度です。
デザイン性が限られるのでは？
お客様の考えに合わせた個性的な間取りを実現できます！木造住宅に比べて柱から柱や壁から壁の空間が大きく取れる為、重量鉄骨住宅は開放感あふれる窓やとても大きなリビングなど大胆で個性的なデザインが実現できます。
鉄骨住宅と聞くと冷たいイメージがありますが・・・・・
主要な構造材が鉄骨といっても室内に鉄が見える訳でもないですし、内装材などに自然素材を採用したり、断熱材をスズイチが推奨する発砲ウレタンの吹付け断熱を使う事で、夏は涼しく冬は暖かく快適に生活して頂けます。
現場検査ってどうしてるの？
すまいの欠陥は住んでから気がついては遅すぎます。スズイチでは、自らの社内検査だけでは、お客様に本当のご安心を提供できないと考え、公正中立の厳正なる第三者の検査機関に、現場検査を委託しています。
構造計算書や設計図書通りの施工が間違いなく行なわれているかを、第三者機関の厳しい目でチェックすることで、お客様の住まいの財産価値を守ります。
具体的には、地盤調査とその考察による基礎の選定、基礎配筋・構造躯体の計2回の現場検査を行います。もし、不具合の箇所を発見したら、やり直しを命じられます。
また、写真付の検査報告書がお客様に届けられ、お客さま自身でもご確認できます。
