スズイチでは、強い重量鉄骨住宅を造るために製品検査を行っております。
鋼材の選定から建方検査まで徹底した管理と検査を行い、強い重量鉄骨住宅に安心してお住まいいただけます。
自社工場があるため、お施主様にも立会いしていただく事が出来るところがスズイチの強みです。
①日本工業規格(JIS)に適合した、信頼性の高い鋼材を使用。そのため高い寸法精度と鋼材強度が確保されます。
②柱(BCR295)、梁(SS400)、間柱(STKR400)、同縁(SSC400)ダイヤフラム・ベースパック(SN490B)鋼管杭(STK400)など、部材の種類と作用する力、必要とされる強度に応じて鋼材の種類を使い分けます。
①表面にある、目に見える部分の不良箇所を確認します。
②表面にある欠陥・溶接の不良状態が基準から逸脱していると思われる箇所を、適正な器具で測定し、合格・不合格を判定します。
③設計担当者と工事担当者立会いのもと、寸法に誤りが無いか溶接方法に誤りが無いか確認します。
①目に見えない内部の溶接欠陥を、部材を痛めないで発見する検査を行います。
②外部の有資格者による第三者検査を行います。
③鉄骨の表面から超音波を発信し、反射して返ってくる超音波の状態を確認して、欠陥の有無・位置・大きさ・深さを読み取り、合格・不合格を判定します。
※不合格と判定されるような有害な欠陥が発見された場合、不良箇所を除去し補修溶接を行い、再検査します。
①鉄骨部材が正しく水平・垂直に組み上がっているかを、トランシット・下げ振り等を用いて測定。『建築工事標準仕様書(JASS)6鉄骨工事』に記載されている管理許容差の範囲内に納まっていることを確認します。
②現場接合となる高力ボルト接合部は、ボルトの締め付け前にマーキングを行ない締め付け完了後のマーキングのズレから、ボルトの回転量(締め付けすぎ・締め付け不足)や共回り(ナットと座金が同時に回転)・軸回り(ボルトのみ回転)の有無を確認します。